家屋、屋根、住宅設備、外壁などの修理代金目的に悪徳業者が詐欺を働くことが多い「住宅トラブル」。主に一軒家を狙って、住民に声をかけ、修理や点検を持ち掛けるケースが多いです。
難しいのが一見親切に声をかけてきているように見えるケースです。
- 「親方が屋根が壊れていて危険だから、伝えてこいと言っていた」
- 「今、近くで工事をしているから、今なら安く工事できます」
- 「今すぐ直さないと他の住宅に迷惑がかかりますよ」
などと言い、工事や点検を持ち掛けます。
トラブルの内容としては
- 最初に提示した金額よりも高い代金を請求される
- 床下や屋根など、目視が難しい箇所において、工事をしたといいながら実際にはしていないことや通常不要な工事まで行い高額な請求をする、さらに壊して追加の工事をする
- 自然災害に遭ったエリアを狙って、ボランティアを装い代金を請求する
怪しい業者にあったら・・・
- 名刺を必ずもらって会社名や場所、連絡先を必ず知っておこう
- クーリングオフ制度(申し込みを後でキャンセルできる制度)について説明がない業者は疑おう
- 「家族に相談する」「弁護士に相談する」と第三者がいることをほのめかそう
- 高額なやり取りになるので、すぐに契約を決めないこと、すぐに注文しないこと