地震や災害情報をいち早く知ることは「身を守る第一歩」になります。
今回は、地震や災害を身を守るためにスマートフォンに入れておきたいアプリをご紹介します。
PREP 何秒後にどのくらいの揺れが来るのか、自宅に関係する災害情報を知れる
「PREP（プレップ）」は、地震が起きたときに「緊急地震速報」が発令されていなかったとしても、【何秒後にどのくらいの震度の地震が来るのか】をプッシュ送信で教えてくれるアプリ。
テレビやラジオなどのメディアを見聞きしていない時間や場所でも、すぐに通知で知ることができるので、揺れに備えることができます。
また、地震だけでなく、登録した地点において降水・雷・土砂・洪水・竜巻など、災害情報があるかどうかを一目で確認できるので、自宅だけでなく、仕事場や学校、大切な人の場所を登録しておくことも可能。
避難場所やハザードマップも見ることができます。
機能のほとんどは無料で使えますが、一部有料の機能もあります。
本人か同居の家族のだれかがファミリープラン（有料 月360円）に入ると、災害発生時に同居の家族の安否をリアルタイムで知ることができるようになります。避難場所や災害時のアクションが共有できるので、「家族と連絡が取れない」心配を減らすことができます。
特務機関NERV（ネルフ）防災 地震だけでなく、全国の天気予報などあらゆる情報を知れる
NERV（ネルフ）は大人気アニメのエヴァンゲリオンに登場する機関の名前です。
もともとは開発者がツイッターアカウントで始めた防災情報の発信を、エヴァンゲリオンの制作会社も名称の使用を正式に許可した、という過去があります。
ツイッターアカウントもありますが、こちらはアプリ版です。
全国や現在地のあらゆる災害情報を知ることができます。地震情報の他、雨雲レーダーや天気予報までも表示されます。こちらも「ゆれ通知」も可能。テレビやラジオ、インターネットなど他に情報源がなくてもあらゆる情報を知ることができる。
Yahoo!防災速報 災害時の避難場所がすぐわかる
旅先や仕事先など、土地勘がない場所で災害に遭った場合、どこへ避難していいのかわからない場合が多いです。「Yahoo防災」地図機能が豊富で、ハザードマップや避難場所マップを見ることができる。
地震、津波、洪水などに合わせた避難場所が表示されるので、避難の際に活躍してくれることでしょう。
番外編：地域で出している防災アプリにも注目を
例えば、私の住んでいる新潟県では「にいがた防災アプリ」というのがあって、スマートフォンのGPSとカメラと連動し、今いる地点をカメラに移すと、避難場所の場所と方向を示してくれます。
土砂災害、洪水、浸水ハザードマップなど、地域ならではの細かい情報も示してくれます。
ご自分の地域でこういったアプリが出ていないかチェックをしてみてください。
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