自宅のベランダや洗濯物、車についたりして困るカメムシ。
自然の多い場所だけではなく、都会でも街路樹にカメムシや雨戸、家の壁に張り付いているなど、困っている人も多数です。
なぜ?カメムシが大量発生する条件とは
花粉の飛散量が多いとエサになるスギやヒノキの実が実り、カメムシの大量発生につながります。
また、成虫の状態で冬を越すカメムシは、暖冬であると容易に越冬し、個体が増えるそうです。
したがって、カメムシにとってエサが多い、冬が温かいという条件が重なると大量に発生する可能性が高いわけです。
カメムシを触らないで駆除できるカメムシ対策
カメムシ対策グッズ~殺虫剤~
家にカメムシが発生したらどうしたらいいのでしょうか?
まず、基本的な対策ですがホームセンターに売られている殺虫剤で対策ができます。網戸やサッシに撒いて数カ月効果が持続するものもあります。
まず、寄せ付けないために殺虫剤を撒くのです。
カメムシ専用のものもありますが、「害虫全般」に利く殺虫剤もあるので、商品のパッケージを読んで対応しているかどうか確認して購入しましょう。
家の中に入れさせない工夫 ~すみまをふさぐ~
カメムシは2mmほどの隙間があれば入ってきてしまいます。
したがって、家の中に入れさせないためには、家の隙間を埋めることが重要です。
もしカメムシが窓や壁についていたら〇〇〇で吸い取ろう!
もし、カメムシが壁や扉についていたら、手で触りたくないですよね。
そんなときは空いたペットボトルや空の瓶が便利。
カメムシにかぶせて少しスライドさせると、カメムシを捕獲できます。
また、ペットボトルならば少しつぶして空気を抜き、カメムシを吸うような形で捕獲するのもいいでしょう。
LEDライトにはカメムシが集まりにくい?
もともと、虫は明るいところに集まる習性がありますが、LEDライトは害虫が集まる波長がカットされていて、虫が集まりにくいのだそうです。
したがって、もし家の照明がLEDライトではない場合、LEDライトに交換すればカメムシだけではなく虫全般の防止になるそうです。
カメムシを洗濯物につけさせない工夫
家の中に入れさせない工夫を施しても、カメムシとの闘いは続きます。
ベランダや庭に干す洗濯物にカメムシがついてしまうことがあります。
そういったときは「つるすタイプの防虫剤」がおすすめ。
また、カメムシは白い色を好むそうなので、白いシャツなどは家の外に干さないなども工夫が必要ですね。
万が一、カメムシが匂いを出してしまった場合でも、洗濯すれば落ちるそうですから、ご安心を。
面白害虫駆除グッズ
今回ご紹介したもの以外でもカメムシ対策グッズは色々あります。
殺虫剤を使用しないやさしいカメムシグッズ
ハッカの香りで対策をするので、お子さんやペットがいるご家庭でも安心です。
天然の殺虫成分配合の殺虫剤
カメムシが出没しそうな場所にシュッシュとかければ約2か月防止でき、直接かけても効果を発揮。天然の殺虫成分ですがカメムシ専用に作られているスプレーです。
もし、カメムシ臭が服についたらプロ級の洗濯洗剤を使うのはいかが?部屋干しもOK
もしカメムシが服について匂いがついてしまったら、今度は部屋干しでも匂いが気にならないプロ仕様の洗濯洗剤で洗うのはいかがでしょうか?
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