JRのサイト「えきねっと」からのスパムメールは、日ごろから多いです。
おそらく、「えきねっと」の利用者が多いことから、不特定多数にメールを送っているのだと思いますが、信用してはいけません。
なにより、わたくしはよく「えきねっとからのメール」を受信しますが、普段「えきねっと」を使っていません。それなのに、届くということは、無差別・不特定多数にメールを送信しているのだと推測できます。
メールアドレスはどこから流出したか、SNSやブログなどに掲載したところから抜き取られたか、適当に文字列を組み合わせて無限に作られたメールアドレスと合致してしまったか、だと思いますので、「あなた自身を特定して」送ったのではないと認識してください。
また、送信元のメールアドレスも偽装できるので、信用できそうな文字列が並んだメールアドレスであっても、身に覚えのないメールならば一旦疑う癖をつけましょう。
こういったメールは個人情報やクレジットカードの番号を抜き取ることや添付ファイルを開くことでパソコンをウィルスに感染させることを目的にしているようです。
「「えきねっと」アカウントの自動退会処理について」のメール内容について
タイトル：「えきねっと」アカウントの自動退会処理について
発信元：新幹線・JR特急列車
メールアドレス：xval@wan〇〇〇〇uncheng.work
メールアドレスは、えきねっとを彷彿させる文字列ではありませんでしたが、実在し偽装されたメールアドレスの可能性もあるので一部を公開しておきます
日頃より「えきねっと」をご利用いただきありがとうございます。
「えきねっと」は2024年5月1日にサービスをリニューアルいたしました。これに伴い、「えきねっと」利用規約·会員規約を変更し、最後にログインをした日より起算して1月以上「えきねっと」のご利用（ログイン）が確認できない「えきねっと」アカウントは、自動的に退会処理させていただくことといたしました。なお、対象アカウントの自動退会処理を、本規約に基づき、2024年5月31日より順次、実施させていただきます。
1月以上ログインしていないお客さまで、今後も「えきねっと」をご利用いただける場合は、2024年5月31日よりも前に、一度ログイン操作をお願いいたします。
→ログインはこちら
＊えきねっとトップページ右上のログインボタンよリログインしてください。
なお、アカウントが退会処理された場合も、新たにアカウント登録（無料登録）していただくことですぐに「えきねっと」をご利用いただくことができますので、今後もご愛顧いただけますようよろしくお願いいたします。
お問い合わせ先
受付時間
8時00分～22時00分「えきねっと」サイト運営·管理
JR東日本ネットステーション
このメールは「えきねっと」より自動配信されています。
返信いただきましても対応致しかねますので、あらかじめご了承ください。
お心当たりのない方は、誠に恐れ入りますがこのメールの削除をお願いいたします。ご不明な点のある方は、えきねっとサポートセンターまでご連絡ください。
目視した感じは、実際にリンクが挿入されている感じはありませんでしたが（Gメールで受け取っているのでGメールが怪しいところは削除してくれたのかもしれません）、送信先のメールアドレスが生きているかどうか（実際に届くかどうか）を判別されているのかもしれません。
「「えきねっと」アカウントの自動退会処理について」のメールの対応
信頼しないこと
メール文に書かれているように本当に「自動退会」したとしても、別にいいじゃないですか！
メール文のリンクをクリックしないこと
メール文に色がついていたり、整った形になっている場合、「HTMLメール」であることが多いですが、HTMLメールは、リンク先のURLがわかりにくいです。
したがって、「こちらからログイン」などの文字列をついクリックしたくなりますが、クリックしたことで何かが発動することも考えられますので、安易にクリックしないことが大切です。
添付ファイルを開かないこと
メールには添付ファイルがついている場合があります。
それらを開いたりしないことです。もし、クリックしてしまった場合、パソコンがウィルス感染していないか一度確かめた方がよいでしょう。（Windowsだと、セキュリティが感知するときもあります）
「えきねっと」を名乗ったスパムメールの対応まとめ
申し訳ないですが、「えきねっと」を名乗ったメールは、信用しないことが一番です。
本家には申し訳ないですが、「えきねっと」を名乗って送信されているスパムメールが目に余るほど多いです。
もし、「えきねっと」を実際に利用していたとしても、身に覚えのない内容やタイミング、またいつもと異なるメールアドレスで受信した場合は、疑ってかかりましょう。
使っているメールソフトで「迷惑メール」に振り分けられている場合は、概ねあっているので真に受けないのが大事です。
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